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関東神社巡り 横須賀の神々3

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以前(2009年)自転車であちこち走り回っていた頃、走水神社の神職者さんの行列を見かけた 撮影はE-520 + 12-60mm F2.8-4 当時はあまり神社というものに興味は無かったのだが、この光景がやけに心刻まれていた 時は流れて2024年、古代史散策と神社巡りが趣味となり、再び走水神社に行った 走水神社は創建年代は不明 御祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)と御后の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)の二柱だ  日本武尊の東征のため、房総半島に渡る足がかりの地となる横須賀、そして走水神社 古代東海道はここから海を渡り、房総へ向かうということらしい 房総へ渡る時に暴風雨にあい、それを鎮めるために犠牲となった弟橘媛命 その伝説はここ横須賀だけでなく対岸である房総側にも多くある 何しろ木更津や君津の地名の由来も日本武尊が弟橘媛命を偲んで、「キミサラズ」が訛ったという話もある 奥ノ院に行くと面白い摂社があった 古代稲荷社ということらしい このかたちの稲荷社は見たことがない 向かって左から諏訪社(タケミナカタ)、神明社(アマテラス)、須賀社(スサノオ) 多分ここが元宮なのだろうと思ったが、国津神であるタケミナカタが祀られているというのは若干違和感がある 高台にあることからこの地は昔から津波や高波からの避難地であったと感じた 水も豊富な場所であったことから、ここは日本武尊が来る前から地域住民が集まる重要な拠点だったと感じた ここ走水神社には河童も祀られている 河童たちは散々いたずらして住民たちを困らせてきたが、大津波の時に罪滅ぼしということで、住民達を守るために河童達は奔走したが、虚しくも河童達はみな滅びてしまったという綺麗な伝説だ 奥にあるのが水神社 河童が祀ってある 正直言って怪しい伝説だなと感じた 多分河童は多分泳ぎの達者な漁業に精通した元からいた先住民、または先に開拓した人々のことだと思う ヤマト政権側の入植者達は先住民を滅ぼしたのだろう そういう意味ではこの伝説は怨霊信仰のひとつではないかと感じた  そういえば以前トレッキング趣味で奥多摩や丹沢に行くとやたら日本武尊の名前も見かけた 御岳山をはじめ奥多摩、奥秩父の狛犬は狼だ 日本武

蓮を撮る

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毎年撮りたいと思う花は決まっていて、春は桜、夏は蓮、秋は彼岸花、あとは新緑と紅葉 今年も蓮を撮りに行ってきた 毎年行く場所は町田の小山田神社、薬師池公園、府中の郷土の森、最近予約が必須になってしまった神代植物公園 とりあえず今年は町田と府中に行ってきた カメラはX-T3だ X-T3にはNikonレンズを装着したが、電子接点付きのマウントアダプターがしっかり動いてくれるので撮りやすかった また、手ぶれ補正もしっかり効くので動画を撮っても問題が無かった 純正のキットレンズより手ぶれ補正が良かったのには驚いた ついでに動画もあげた それにしてもX-T3の写りが良い X-T4への期待が高まる

X-T3は手放すことにした

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先日買ったX-T3だが、手放すことにした デザイン、操作性、画質は素晴らしいと思っていたけど、購入前に気にしていた事が結果としてネックとなってしまった まず最大の問題はバッテリー 今まで使ったミラーレスカメラの中でも最弱 正直言ってここまで弱いと思わなかった 静止画しか撮ってないのに、半日ほどでバッテリー交換 動画まで撮ってしまうと消費はもっと激しくなる バッテリー交換がイヤなのは、山に行ったりするといちいちザックを下ろして交換バッテリーを出すというのはホントに面倒くさい バッテリーが少なくなると安心できない 極端に少なくなると予期しない異常動作があったりする そのためメモリ残量ひとつまで減った時に交換するようにしている 念のため予備は2本持って行くが、泊まりでもないのにちょっと多すぎる ちなみにUSB給電・充電はできるのだが、充電がえらく時間がかかるのも気になった そして手ぶれ補正 カメラ本体に手ぶれ補正がなくてもレンズ側にあれば大丈夫だろうと思っていたが、レンズ側の手ぶれ防止効果が弱い 山に行った時にハァハァゼェゼェとなっている状態で手ブレ防止が弱いのはいただけない 一脚や三脚を使えばいいのだが、両手にストックを持っていることもある 山頂などでもなければ、いちいち三脚を出すのは面倒だ D850を山用に使わないのは重いだけでなく、こういう意味もある(でも、一眼レフ用のレンズで手ぶれが弱いと感じたことはあまりないけどね) 以前使っていたOlympusや現在使っているZ6IIの手ぶれ防止性能が良すぎるというのもあったかもしれないが、思ったほど効かない手ぶれ防止は残念であるとしか言いようがない でも、フィルムシミュレーションはいい とくにクラシッククロームやエテルナ、アスティアは気に入っている 手ぶれ防止やバッテリーのマイナスがなければ、動画性能も4K60Pを使えるし全体的に機能は申し分はない ということで、同じFujifilmのX-T4に買い換えることにした MapCameraの交換対象商品ということで、下取り上乗せで10万円切る(予備バッテリ含む)ので、買い換えることを決めた ちなみに、Z fcを買わないのは以前のブログで紹介したとおりだ これでサブカメラはX-T4となった ...あれ?合計金額でZ7II変えたんじゃないか?

Z fc キタ━(・∀・)━!!!!・・・けど...

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昨日Nikonから新しいカメラの発表があった 名前は「 Z fc 」 クラシカルデザインでかっこいい Nikonマニアの自分としては、ものすごく揺さぶられた なにしろZマウントなので、レンズを共通化できるという利点もある 名前の由来も「f」はDF同様「融合」、「c」は「Casual(カジュアル)」ということで、Zの高性能をカジュアルに使うという意味らしい 個人的には「Classic」でZと伝統との融合かと思ったが、なるほど普段着のように使うということなら納得 おまけに同時発売の28mm F2.8もコンパクトで良い FEともよく似ている Nikon伝統のデザインだ 事前のリーク情報を見た時は、先日入手したFujifilmのX-T3を手放そうかと迷った でも、買わない 何故か それは、防塵防滴ではないから登山カメラとして使えない、という理由だ 作りはマグネシウム合金ということだが、ボディ内手ぶれ補正も無いし、とくに性能的に大きく上回る要素がない なのでX-T3を手放してまで買う理由が見当たらなかった それに、Xマウントのレンズもいくつかすでに購入していて愛着も湧いている ついでに言うと今月は国保年間分を払ってしまって金が無い ということで、Z fcの購入は見送り でも、28mmの単焦点は魅力的だなぁ

サブカメラ、買った!

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サブカメラを買った!色々悩んだあげく、買ったカメラはX-T3 XF16-80mmレンズキットのシルバー カメラ好きの間じゃSonyのα1がどーたらこーたら、新しいEマウントレンズがあーだこーだとインフルエンサーの動画がやたらSonyを持ち上げている Sony自体は好きなメーカーだが、ここまで持ち上げられると、若干食傷気味だ ミラーレスカメラのシェアではSony、Canonに次いでFujifilmは3位 残念ながらNikonは4位 別に人気メーカーだから選ぶ訳ではないが、人気メーカーを選ぶメリットはサードパーティの製品が出回りやすいというものと、検索で知りたい情報も豊富だ 不人気のOlympusなんかはサードパーティ製品をあまり見かけないし、検索でも情報が少ない ちなみにNikonは今でこそシェアが低いが、一眼レフ時代からの根強いファンがいるせいかOlympusのそれは当てはまらない 今回購入にあたってX-T4を選ばずX-T3を選んだのは単に値段と程度の良い中古の有無の2点 X-T4とX-T3との違いはバリアングル液晶、バッテリー改善、ボディ内手ぶれ補正の有無が大きな点と思うが、自撮りする訳じゃないのでバリアングル不要、バッテリーは複数持ち歩きで対応、手ぶれ補正はレンズさえ対応できていれば良いと考えた ま、どの要素もあれば便利であることは間違い無いが.... 今回の購入によりZV-1は下取りに出した 悪いカメラじゃないけど、自分の使い方に合ってない事がわかった やはり自分はカメラにはファインダーとレンズ交換できるものじゃないと満足できなかったようだ 動画専用機はGoproで満たしていた ZV-1のLogやHLG撮影には魅力があったのでα6400も候補ではあったが、最初に話したとおり世間がなにかとSony、Sonyとうるさいので、その反抗心もありFujifilmを選んだ X-T3の使用感はこれから確認していくが、さらっと触った感じ、それほどキットレンズの手ぶれ補正に期待はできない感じだ ちゃんとした動画をとるならジンバルは必須かもしれない そして言えることはただひとつ 「やばい、Xマウントレンズが欲しい!」とくに「パンケーキレンズが欲しい!」