大和西大寺駅に行ってきた
大和西大寺駅に行ってきた そう、安倍晋三元首相が銃撃され、暗殺されたあの場所へ もっと早く行きたかったが、なかなか心の整理ができなかった なんとなく流行りに乗っかるような感じもあって、行く気になれなかった でも国葬儀も終わったこともあり、世間も落ち着いてきた 今こそ行くべきだと感じて、夜行バスに乗って奈良へ向かった まず無機質な注意書きが目に入る これについては批判も多いが、花束やお供え品の扱いを自治体としてはどうしていいかわからないのも事実だろう 廃棄物として処理すれば批判もあるだろうし、かと言って放置するわけにもいかない 置いていかないでくれというのは個人的には理解できる でも、そんな告知があっても花束やお供え物はある 早朝だったが、手を合わせる人もちらほら見られた 人間の気持ちは告知ひとつで変えることはできない 今この駅は再開発の真っ最中 駅前の道はガタガタだし、狭い道ばかり この状況を改善することは行政として優先事項というのも理解できる 今すぐとは言わないが、せめて献花台とか記念碑くらいは設置して欲しい これは予算もかかることであり、当然ながら地域の民意が大事だ 報道公害というか言論テロのように安倍さんにまつわるものについては否定される事ばかりで、地方行政や政治が二の足を踏むのは仕方ない気がする 山口県の県民葬ですらごちゃごちゃ言う連中がいる 記念碑なんか置くことになれば、あっち方面の界隈からの突き上げも凄まじいものになるだろう でも、この国がテロに屈しない法治国家であることの証明と宣言であるということに通ずることなので、地方任せにしないで国としても積極的に関与して欲しいと願う