投稿

ラベル(登山)が付いた投稿を表示しています

体調を崩す、年齢やらなんやらに敗北中

イメージ
先月の22日、久しぶりに丹沢へ行った 久しぶりの登山なので、リハビリを兼ねて軽いコースと思い、ヤビツ峠から岳の台経由で三ノ塔というコースを選んだ 事前に地形図などで高低差を確認したが、ヤビツ峠から三ノ塔までは500m程しかなく、陣馬山程度だろうと思っていた 途中、脱水症状になったり、膝に激痛が走ったり、メマトイの大群に付き纏われたりしたが、どうにか登山を終えて帰路についた 翌日は想定どおりの筋肉痛 たまたま家の近くがオリンピックのロードレースのコースだったこともあり、翌々日は筋肉痛の身体を引き摺って炎天下の中、レース撮影 異常を感じたのは翌々々日 男子のロードレースの撮影に向かう時に自宅のマンションの階段を降りることができない 筋肉痛といえば筋肉痛なのだが、登山から3日を過ぎても和らぐこともなく悪化している どうにか撮影を終えて家に戻ったが、全身の関節が痛い 普通に歩くことがきつい 夜になっても体調は戻らず、試しに体温を計る 39.8度だ 解熱剤代わりにバファリンを飲んで早めに寝る 翌日は仕事だ  翌日の朝は37度まで下がった 安心していたが、昼過ぎにはまた調子が悪くなる 再び熱を測ったら、今度は40度越え これはまずいと思い、仕事を切り上げる 時期が時期なので新型コロナを疑ったが、味覚異常やデルタ株特有の鼻水、頭痛はない 念のため、掛かり付けの診療所で診断を受ける CTスキャンと血液検査の結果、肺に異常はなく、白血球の増え方が細菌性(ウイルス性ではない)とのことで、何らかの細菌性感染症か熱中症との診断結果だった 抗生物質と痛み止めをもらい、三日間ほど安静にしていたら復調した 今回の事で自分の身体の衰えに衝撃を受けてしまった なので、夏の登山計画は全て白紙とした 涼しくなる秋以降に延期だ 教訓: もう若くない リハビリ登山は高尾山 精神と身体のギャップを自覚しよう 

古里駅から大塚山、日の出山、そして奥多摩への思い

イメージ
緊急事態宣言下だが、山に行ってきた 行ったのは大塚山、日の出山 いわゆる御岳山エリアの山だ 御岳山も高尾山並みにいっぱい行ってる山だけど、まだ使ったことのない登山道がある 高尾山や丹沢と違って奥多摩の山は自治体が熱心じゃないのか、お金がないのか、マンパワーが無いからか分からないが、生かし切れていない気がする 今回使った登山道は、丹三郎から大塚山を目指すルート メジャーな登山道じゃないので荒れ放題かと思ったら、意外や意外、めちゃくちゃ綺麗に整備されていた 御岳山を登るのはロープウェイかアスファルトの表参道の登山道がメジャーで、それ以外はバリエーションルートなのだろうと勝手に思っていた 後はせいぜい鳩ノ巣からの長いコースくらいしか無いと思っていた  どういうわけか今回のルートはどこにも宣伝されていない 勿体ない 以前高水三山に行った時も同じような事を思ったが、何故こんな好条件の登山道をほったらかしにするのだろうか?とくに御岳山など山頂に町があるのだから、いくらでも発展できる素地はある思うのだが... 高尾山が超メジャーな山なのは東京でありながら、豊かな自然、初心者が登りやすい標高、その上ルートの豊富さ、名物の食べ物、トレランにも適した地形、などがあると思うが、それほどの山でありながら、電車が麓に着くことがめちゃくちゃ有利なんだと思う 例えば陣馬山や景信山なども初心者にはもってこいの山だけど、バスに乗らないと行けないのは若干面倒くさい その点、高水三山も今回の丹三郎コースも駅からそのまま行けるのは大きな魅力だと思う 奥多摩はもう少し観光資源を生かした方がいい  宣伝が弱気  →観光客が来ない   →お金が稼げない    →過疎化が進む     →マンパワーが無くなる      →宣伝しても生かし切れない       →ますます宣伝が弱気になる 完全に負のスパイラルに陥っている気がする ま、地方自治のことはこの辺にして、今回の写真をいくつか 今回、はじめてニホンカモシカを見た!

底沢峠から景信山、甲州古道へ

イメージ
奥高尾はこれまでに何度も行ってる場所だ メインルートはほぼ制覇したはずだが、あまりに身近な山なので所々GPSログをとってなかったりする そのため今回はGPSログ空白地帯の底沢峠と甲州古道を歩いた 高尾山稜は季節感が豊かなので、四季を通じて楽しましてくれるが、とくに好きなのは今のGW時期から梅雨時期まで この時期は高尾山稜だけでなくどの山も好きなのだが、険しくない登山道、起伏の少ない縦走路で「歩く」こと、それ自体をゆっくり楽しめるのは奥高尾が随一と思っている とにかく新緑が良い季節 なんてことない登山道の景色も、新緑があると一気に映える 同じように映える紅葉の季節はどこかもの悲しいものを感じたりするが、新緑は何か始まるようなわくわく感がある そして、奥高尾縦走路を景信山、小仏峠と歩いた後、次は甲州古道 明治天皇も新撰組も歩いたであろうこの道も、身近な山であったせいかこれまでそれほど注目していなかった 実は底沢峠も甲州古道も過去それぞれ2回づつ歩いた記憶がある 甲州古道については単なる登山道としてしか見ていなかったせいか、ゆっくり楽しむということはしていなかった 改めてゆっくり歩いてみると、古道の雰囲気がしっかり残っていた ここを新撰組、いや甲陽鎮撫隊が大砲を引っ張りながら甲府を目指し、敗走して江戸を目指した道だと思うと、歴史の積み重ねも感じることができる GoproにNDフィルターを着けているが、カラーグレーディングに苦労している もう少し勉強が必要だ

久しぶりに山に行く

イメージ
久しぶりに山に登った 年を重ねるごとに身体に問い合わせる どの程度の運動なら問題ないか あー、若いときはこんな事を気にする必要もなかったのに お試し登山は大体高尾山付近と決めているが、すこしばかり趣を変えてみた 行ったのは嵐山と石老山 去年の夏に行こうと思ったけど、台風19号の被害のため、断念した経緯がある でも、他の人の登山記録で行けることがわかった 改めて行ってみた 嵐山は行ったことは無い 標高が低いので、あっという間に登り切ってしまった でも自然は豊かなので、新緑が美しい山だった 多分紅葉の季節も良い感じだろう 石老山は過去2度ほど登っている でも、大明神展望台経由のコースは今回が初めてだった どっちから登っても岩石の多い山だ 少しばかり遅く到着したため、富士山は見えなくなっていたのは残念だった 久しぶりということもあって、服装に迷ってしまった 薄着で行ったら寒かった コンビニに寄ることを忘れてしまい、昼食抜きで登ったので、後半は飢餓状態だった 水分だけは自販機があったのでどうにかなった なめてかかったつもりはなかったが、結果として初心者みたいなことをしてしまった

寄る年波と体重に抗う

イメージ
膝の痛みと闘っている 去年の瑞牆山登山での後遺症、仕事環境の変化による生活リズムの変化、それに加えてコロナ禍の長期引きこもりにリモートワークも加わり、夏時点では完全なる運動不足 加齢による関節の劣化もあるが、体重自体が増えている(もともと太っているけどね) 体力を戻すには運動しかない訳だけど、運動すると膝が痛くなり動きたくなくなるというスパイラルに陥るというのが、緊急事態宣言明け直後の状態 おまけに長期の梅雨も加わり、ひきこもりから抜け出せない日々が続いた でも、気合いを入れ直して8月以降からぼちぼち近場の登山、標高の低い高尾山付近でリハビリ的に登山を開始した 最近は気温も下がった事もあって、大分体力及び心肺能力は取り戻したと思う でも、膝の痛みだけはそう簡単に解消できない この状態の解消のため、最近は次の事を心がけている 体重を減らす 炭水化物を減らしている ちょっとは効果が出てきた トレッキングポールを使う 両手が塞がるので実はあまり使いたくない(撮影に邪魔) ポールを使う事で歩き方が下手になる(とくに下り) ポールに頼る歩き方になり、下手くそな歩き方でペースが遅くなる ということで、最近はあまり使ってない サポーターを使う ポールを使わない代わりに、加圧トレーニング並にキツキツにサポーターを巻く事にした 効果有り 最近「 ザムスト(ZAMST) 膝用サポーター ランニング用 薄型 」を使っている 薄いので邪魔にならない 下りの怖さが少し和らいだ 歩き方の変化 べた足での歩行を心がけている 下りにおいては膝への直接の衝撃を避けるよう足首を柔らかく使う その足首の可動領域を広げるため、ローカットの靴に変えた 参考動画1: https://www.youtube.com/watch?v=DuDoIL1rBkM 参考動画2: https://www.youtube.com/watch?v=HAdtlfsvh6o 参考動画3: h...

紅葉巡り

イメージ
11月に入ってから、紅葉を鑑賞するための登山に行くようにしている 11/1は丹沢大山、11/8は奥多摩三頭山 だけど、11/1の大山は完全に不発 11/8の三頭山は既にピークは過ぎていた ことごとくポイントを外してしまっている すでに標高が1000mを超えたエリアはダメなようだ なので、今は高尾山付近が見頃のピークをむかえていると思われる とはいえ、この時期の人ゴミだらけの高尾山に行く気になれない ということで、次回は奥多摩むかし道を行ってみようと思っている ここなら標高は300~500mくらいなので、ゆったりと散歩気分で行けると思う 前回のブログで単焦点レンズを使う等と言いながら、今回は高倍率ズーム(いわゆる便利ズーム)を使ってしまった 結局、初めて行く場所で標準域の単焦点レンズだけでは不安 標準域の単焦点を使った自分の視界の範囲で捉える写真も好きだが、広角レンズのパースペクティブ効果を使った写真も好き でも荷物は増やしたくない なので、結局便利ズームをチョイスしてしまう あまりこだわらない方がいいのかもしれない 模索中 ピークは超えているけど、三頭山登山中の紅葉をいくつか 三頭山登山

自分の趣味は何だろう?

イメージ
馬頭刈山へ行ってきた 馬頭刈山は以前から行こうと思っていたが、中々行く機会がなかった 何度も行った大岳山の下山の時にコースに入れて計画していた事もあるが、なぜか途中でいつも避けてしまっていた 理由は2つあって、ひとつ目は登山の目的を達成したので単に面倒くさくなったこと、ふたつ目はつづら岩にさしかかると、どうしても二つの滝を見る衝動に駆られてしまい、つづら岩の分岐から下りてしまうことがある ということで、今回は発想を変えて馬頭刈山から大岳山を目指すコースを組んでみた 詳細についてはヤマレコの方にまとめているので、 そちら を参照の事 結果として、今回はつづら岩をさしかかったところで、結局気持ちが萎えてしまった いや、と言うよりも前述の2つの理由が同時に頭を占拠した 今年は滝を見てないな~、と思い始めたら立ち寄りたくなる衝動が抑えられなかった あと、ここが今回のタイトルにちなんだ内容だが、目標達成ということが最大に気持ちを萎えさせた原因だった 今回の目的は馬頭刈山経由の大岳山登山だったが、そもそもの目標は 「GPSロガーによる軌跡をつなぎ合わせたい」 というものだった つまり自分は山に登りたいというより、過去の登山におけるGPSロガーの軌跡をGoogle Earthでつなぎ合わせて、 「ここからここがつながっていないと美しくない」 という理由で、次の登山先及びコースを決めている そうなると、山に行きたいというよりも、軌跡をつなぎ合わせる事が目的となっている そのため、今回もつづら岩にさしかかった時点で 「あ、もうつながったな」 と思い始め目先の目的がどうでもよくなり、続けて滝を見たくなった思いも相まって、今回もつづら岩から下山をしてしまった ついでに言うと、Gopro Hero 9を購入した事もあって、そのテストも兼ねていた事から、色んな意味でどうでもよくなってしまった 下山後、結局自分の趣味はなんだろう?と自問自答している 馬頭刈山、つづら岩:

Gopro MAX使ってみた

イメージ
小沢峠から黒山、岩茸石山へ行ってきた 黒山は棒ノ嶺に行くときに何度も通っているが、そのたびに小沢峠への道が気になっていた その小沢峠へ行く、もしくはそこから帰るには上成木バス停を利用する だが、そのバスの本数が極端に少ないため、ずっと躊躇していた しかし運動不足の今、丁度いい標高の山を探していたところ、今回のコースを思い出した 細かい登山内容はヤマレコに書いているので、 そちら を参照の事 事前に地図を確認したところ、緩やかな尾根道であることも確認できたので、新しい機材を使っての撮影も併せて行った また、天候が悪いせいもあって、今回 ZV-1 の使用はせず、代わりに Gopro Hero 8 にメディアモジュラーを装着してみた スチール撮影には悪天候に強い D500 を使用 また、POV撮影用に今回初めて Gopro MAX も使ってみた Gopro MAX を使った理由: これまで、POV撮影をする時にザックにとりつけていたのは、クリップタイプとPeakdesignタイプの二つがあり、どちらも一長一短ある 1.クリップタイプ  長所…取り付けが容易 カメラの傾きをすぐに直せる 短所…傾きやすい ザックの挟み込み部分に外れてしまう不安がある 2.Peakdesignタイプ 長所…がっちり固定できる アルカスイス製なので汎用性がある 短所…取り付けにくいので、傾いたり位置をずらす場合に修正するのが面倒 傾いてしまった場合、どちらのタイプもカメラが傾いたままの状態で録画されてしまうため、水平維持には気をつける必要がある また、水平維持をするにはジンバルを使うのが最適だが、荷物が増えるのでめんどくさい なので、できる限り簡単に水平維持をできるようにしたいので、最近はネックホルダを使う様にしていた ただ、それでもふとしたきっかけで傾いてしまう事もあり、完璧と言えない それを解消するため、Gopro MAX を導入した Gopro MAX は360°モード以外にHeroモード(他のHeroと同じ画角で撮影できる)という撮影モードもある 撮影範囲が広いため水平維持が確保され、手ぶれ補正も強力である Heroモードの場合、4K撮影ができないという難点はあるが、水...

小仏峠から城山へ

イメージ
久しぶりに小仏峠から城山への縦走 以前は鼻歌交じりで歩いたコースだが、今の自分には厳しかった とくに城山の手前の上りがきつかった 気持ちと身体がシンクロしていない 天気は崩れる予報だったが、途中で晴間も見えてきた 巻き道は去年の台風の影響がまだ残ったまま、通行不能状態 今は一歩づつ身体を整える 暫くは高尾山付近で身体慣らし 頭の映像はZV-1で撮影 カラーグレーディングが上手くいってない おまけに写真まで不自然な色合いになってしまった カラーグレーディングについてはもう少し勉強が必要だ ちなみにGoproを装着するネックマウントはアジャスターの付いた GLIDER製のもの に変えた だいぶ楽になったが、段差のある道での上下振動は Gopro Hero 8 でもカバーしきれない 今後の課題かな 今回のコース:

タイムワープで撮ってみた

イメージ
景信山から小仏峠までタイムワープで撮ってみた クネクネした道で使うと車酔いしそうだ これは使える!と思ったけど、水平維持さえできていれば通常の動画早回しでもいいような気もした あー、でも自動で速度調整してくれるのは便利だね 使うポイントさえ見極めればいいかも

景信山(肩慣らし)

イメージ
8/16に低山である景信山へ ステイホームだリモートワークだ自粛だで、完全なる運動不足状態 加えて去年の瑞牆山で膝を壊したせいもあり、すっかり出不(デブ)精になってしまった 秋登山の本格シーズンを前に身体を整えるため、リハビリを兼ねて炎天下のさなか景信山へ出かけた ついでに新たに購入した Gopro Hero 8 と定額給付金で購入した VLOGCAM(ZV-1) の動作検証も併せて行った 自分自身の動画の撮影スタイルも決まっていない中で、機材を選定していくのは極めて無謀であるが、自身の容姿やしゃべりに自信も無いので、自分としてはPOV撮影を中心に据えた撮影スタイルを模索している ただし、あくまで自身のスタイルはスチール撮影が中心である 登山動画: まず Gopro Hero 8 の手ぶれ補正の凄いこと 前機種の Hero 7 も良かったが、確実に向上している 画質に大きな変化はないようだ たぶん暗所や悪天候の中でも前機種と同じであろうと思う(メーカー側も同様の発言をしていた) ただ、個人的にはGoproの画質には満足している ただ、タッチ操作はイマイチだった 慣れの問題かもしれないが、前機種のほうが直感的でわかりやすかった 伝統的にGoproはタッチの感度が悪いので、余計にストレスを感じた 今回のコース:

不完全な氷瀑

イメージ
氷瀑を見るために百尋ノ滝へ 完全凍結どころか着いた頃には融け始めていた 登山記録: https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1720000.html 登山動画 登山コース 使用機材: カメラ: D500 レンズ1: 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO レンズ2: AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED 動画: Gopro Hero 6