D500を再購入してしまった

最近はすっかり競馬予想が中心になってしまった


予約制とはいえ競馬場も入場できるようになった レースの写真も撮れるようになった
でも、何か物足りない

そう、思ったような写真が撮れないのだ

以前D500とD810を手放して、愛機をD850とZ6IIに変えた
ついでにトレッキングやサイクリング向けにひとまわり小さい富士フイルムのX-T4、X-E3も入手した
それぞれのカメラはとても素晴らしく、満足している

でも....

レース写真については打率が低く、迫力のない写真を量産してしまっていた

まずはX-T4
※XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR(2倍テレコンあり)















ダートコースなので、距離が遠いせいかピントは合いやすい
















トリミングをすることでそれなりに迫力がある感じに仕上げているが、芝コースは目前に馬が来るので、ピントが合わない事が多い

そのためAF性能を少しでも良くするため、テレコンの使用をやめてみた
















連写も高速連写ではなく低速連写にしたりと工夫をして、トリミングでそれなりに仕上げている ただ、被写体が遠くて迫力はなくトリミングにも限界があり、これではダメだ

次にZ6II
※AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR(1.4倍テレコンあり)



















※トリミングなし

少なくともX-T4よりZ6IIの方が打率は高く、イメージも近い
でもX-T4同様、目の前の被写体はピントが合わない事が多く満足できない

どうもミラーレスは流し撮りが苦手なようだ 遠い被写体はピントが合うが、被写体が近づくとピントの信頼性がいっきに低下する EVF自体も見にくく撮りづらい

ちなみに自分のレース写真は基本的に流し撮りが多いのだが、シャッタースピードを早めればこの問題は生じない
















この撮り方なら良い感じの撮り方ができる この傾向はX-T4も同じだった


連写性能は弱いが、D850でも撮ってみた
※AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR(1.4倍テレコンあり)
















※トリミングは16x9のみ

こちらの方がイメージに近い撮り方ができる やはり流し撮りにはレフ機なようだ

もう少し迫力のあるものを撮りたいと思うと、焦点距離300mmでは物足りない
2倍テレコンでは性能も画質も心配 500mmレンズは高い うーん

ふとD500を思い出した APS-Cなら焦点距離は1.5倍だ 所有済みの300mm+1.4テレコンが1.5倍になる つまり630mmだ そうなると、わざわざ高いレンズを買わなくとも中古で優良なD500で自分の求めるものが撮れる 連写性能もAF性能も折り紙付きだ あー、物欲が湧いてきてしまった

結果として50-140mmとかX-E3を下取りに出して早速購入

そして撮ってみた
※AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR(1.4倍テレコンあり)
















そう、撮りたかったのはこれっ!
連写もAFも性能が高いので打率も上がった やはりD500は凄かった

ということで、D500再購入は正解だった


使用機材:
カメラ1:X-T4
カメラ2:Z6II
カメラ3:D850
カメラ4:D500
レンズ1:XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
レンズ2:AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR







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